レポート・リザルトReport & Result

開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース
開催日:2021年11月20〜21日

コース:ツインリンクもてぎ北ショートコース| 天候:晴れ| 路面状況:ドライ | 参加台数:33台


2021年オートバックス全日本カート選手権OK部門第9戦/第10戦は、11月20〜21日の2日間、栃木県・ツインリンクもてぎ北ショートコースで開催された。

晩秋のもてぎで迎えることとなった今季最終戦。この大会を迎える時点でタイトル争いに残っているのは佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)、荒尾創大(TONYKART/VORTEX/BS)、鈴木斗輝哉(DragoCorse/TM/BS)、洞地遼大(DragoCorse/TM/BS)の4人。しかし、鈴木と洞地は大きくポイント差があけられているため、もう1ポイントも落とせない状況だ。

佐藤蓮、貫禄の独走優勝!

土曜日のタイムトライアル。ここでは不利と言われる後組で出走した洞地がトップタイムをマーク。2番手に荒尾、佐々木は12番手、鈴木は14番手となる。

続いて行われた予選ヒート。好スタートで飛び出したのは荒尾。それを洞地が追う展開となる。さらに後方に数台が連なり、トップ争いは白熱していく。そこから抜け出したのが洞地。洞地は2番手以下を引き離してトップを守り、周回を重ねていくと、そのままトップチェッカー。タイトルの可能性を残した。

 

日曜日朝の第9戦決勝。スタートでフロントローの二人が軽く接触する間に佐藤蓮(RosaDragoCorse/TM/BS)がトップを奪い、レースをリードしていく。2番手には鈴木が上がるが、なかなか佐藤のペースにはついていけない。

序盤から快走する佐藤は、じりじりとリードを広げていき独走態勢を固めていく。2番手にはタイトル争いに残るために優勝が絶対条件となる洞地が上がってくるが、既に佐藤のリードは1秒半を超えていた。

終盤、トラブルを抱えた佐藤のペースが落ちたものの、大きなマージンを活かして逃げ切り今季初優勝。2位に洞地、3位に鈴木が続き、予選でペナルティを受け27番スタートだった荒尾が7位まで戻してチェッカー、佐々木は17位となったがランキングトップを死守した。


佐藤蓮/優勝ドライバーのコメント

スタートの混乱を上手く回避しトップに出ることができました。その影響で、序盤のライバルになりそうだった選手が遅れたため、前半は余裕をもって進めることができました。終盤にエンジンの調子が悪くなりましたが、なんとかゴールまで運ぶことができ優勝できて嬉しいです。もう一度マシンをチェックして、午後のレースに臨んでいきたいと思います。


洞地遼大、雪辱の優勝! 佐々木大樹が4度目の全日本タイトル獲得!

OKクラス第10戦の予選では洞地が好スタート。しかし、2周目には清水啓伸(DragoCorse/TM/BS)がトップを奪う。洞地は3周目に再逆転すると、清水を引き離しながら周回を重ね、少しずつ引き離していく。終盤に入ると、清水の後方に佐野が接近し、14周目に逆転。そのまま洞地、佐野の順でチェッカーとなり、第9戦と同じメンバーがフロントローを占めることとなった。

決勝は大波乱から始まる。ローリングに向けて始動する中、荒尾のエンジンがかからずスタートできない。荒尾はバックストレートまで押していくが、エンジンがかかることなくリタイア。この時点で佐々木のチャンピオンが決定した。

レースは洞地が好スタートからリード。2番手に佐藤、3番手に清水と続く。この上位陣は最後まで順位を入れ替えることなくチェッカーを迎え、洞地が念願の初優勝を飾った。


洞地遼大/優勝ドライバーのコメント

スタート良く飛び出したのですが、ずっと佐藤選手がついてきたのでプレッシャーはありました。タイヤを上手く持たせることができ、最後までいいペースで走れたことがよかったです。今シーズンは勝てるレースを落としてきていたので、最後に勝ててうれしいです。


佐々木大樹/チャンピオンドライバーのコメント

終わり方は悔しさもあるものでしたが、より強い思いを持っているほうがチャンピオンを獲れるのかなと感じました。今までブリヂストンと一緒に戦ってきて、来年はおそらく自分にとってもラストシーズンとなるので、チャンピオンはもちろんですが、全勝など強さも見せたいと思います。


Rd.9&10 MOTEGI / 2021