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開催場所:鈴鹿サーキット国際南コース
開催日:2021年5月22〜23日

コース:鈴鹿サーキット国際南コース | 天候:晴れ| 路面状況:ドライ | 参加台数:36台


2020年オートバックス全日本カート選手権OK部門第1戦/第2戦は、5月22〜23日の2日間、三重県・鈴鹿サーキット国際南コースで開催された。

いよいよ開幕となる2021年シーズン。この開幕戦には、36台のエントリーが集まり、全日本の最高峰クラスとしては23年ぶりに予選落ちが発生することとなった。今季は昨年のチャンピオンの渡会太一(DragoCorse/TM/YH)がヨコハマタイヤ陣営に移籍するなど、大型移籍もあり、新しい勢力図が注目されることとなった。

佐々木大樹が完勝で開幕!

土曜日のタイムトライアル。2グループに分かれる中、総合トップタイムをマークしたのは大宮賢人(KR/TM/BS)。2番手には奥住慈英(KR/TM/BS)が続き、それぞれ大宮が予選1グループのPP、奥住は予選2グループのPPを獲得する。

上位14位までが決勝進出、15位以下はセカンドチャンスへと回ることとなる予選ヒート。まず1グループでは、PPスタートの大宮がトップグループでレースを進めるものの、終盤にマシントラブルで後退。かわってトップに立った鈴木斗輝哉(DragoCorse/TM/BS)がトップチェッカーを受けるも、カウルペナルティで降格となりルーキーの洞地遼大(DragoCorse/TM/BS)が最上位となる。

カウルペナルティで降格となりルーキーの洞地遼大(DragoCorse/TM/BS)が最上位となる。 2グループでは、序盤にトップに浮上した佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)がトップチェッカー。総合結果では、QPでタイムの良かった洞地が上位となり、OK開幕戦にしてルーキーが決勝のPPを獲得した。

 

24周で戦われる決勝レース。決勝日は朝から初夏らしい晴天となり、午前中から気温が上昇している中でのレースとなった。

スタートは洞地がホールショットを奪ったものの、オープニングラップで佐々木がトップを奪うと、若干のリードを保ったままレースをコントロールしていく。等間隔で洞地、奥住が続くものの、佐々木に仕掛けるほどまでは接近できない。

 

佐々木は、その間隔を保ったまま周回を重ねていくと、そのまま最後までポジションを守り切り優勝。チャンピオン奪還に向けて最高の開幕となった。


佐々木大樹/優勝ドライバーのコメント

優勝できてうれしいです。昨年は勝つことができなかったので、開幕戦で勝てて嬉しいです。トップに立ってからは自分の走りに集中して、ちょっとの差をキープし続けることができました。


鈴木斗輝哉が逆転V!

気温が上昇し続ける鈴鹿。第2戦予選ヒートも2組に分かれて行われる。

先に行われた1グループの予選では、PPスタートの大宮が好ダッシュを決め独走。今回はトラブルもなく最後まで走り切りトップチェッカーを受ける。2グループでは目の覚めるようなスタートを決めた高橋悠之(BirelART/IAME/BS)が一気にリードを広げると独走しトップチェッカー。2位に佐々木、3位に荒尾創大(TONYKART/VORTEX/BS)と続いた。総合順位では大宮がトップとなり決勝PPを獲得した。

決勝ではまずは大宮が好スタートを見せるも、すぐ後方には高橋、佐々木が続く。佐々木は2周目にトップに立ち集団を引っ張っていく。その佐々木についてきたのがルーキーの鈴木。鈴木は12周目の25Rで佐々木のインに飛び込み逆転すると、以降トップでレースを引っ張っていく。

中盤を迎えると、今度は佐々木が動く。16周目にトップに返り咲くとややリードをとるように周回。そのまま逃げ切るかに思われた。

しかし、終盤の22周目、2コーナーでインに飛び込んだ鈴木がトップに浮上。佐々木はラインを外し3番手に後退する。これで楽になった鈴木は残りの周回を逃げ切り嬉しいOK初優勝を飾った。


鈴木斗輝哉/優勝ドライバーのコメント

予選でタイヤを温存できたこともあって決勝は意外にタイヤを持たせることができました。残りの周回が少なくなってくれば、佐々木選手がブロックしてくると思っていたので、2コーナしかチャンスはないと思っていました。次の御殿場も勝ちたいと思います。


Rd.1&2 SUZUKA / 2021