レポート・リザルトReport & Result

開催場所:スポーツランドSUGO西コース
開催日:2019年10月5〜6日

コース:スポーツランドSUGO西コース | 天候:雨| 路面状況:ウェット | 参加台数:31台


2019年オートバックス全日本カート選手権OK部門第7戦/第8戦は、10月5〜6日の2日間、宮城県スポーツランドSUGO西コースで開催された。

前回の茂原大会から約3か月という長いインターバルをおき開催された今大会。シリーズもいよいよ終盤戦へと突入し、シリーズタイトルを占う意味でも重要な一戦となる。今大会には、ヨーロッパから昨年の世界選手権でも活躍したヤニック・デ・ブラバンデル(DragoCorse/TM/YH)も参戦。その走りが注目された。

佐々木大樹がうまさを発揮し優勝!

土曜日に行われたタイムトライアル。ルーキーの渡会太一(DragoCorse/TM/BS)が総合トップタイムをマーク。以下、佐々木大樹(TONKYART/VORTEX/BS)、森山冬星(PRAGA/IAME/BS)、大木一輝(KR/IAME/BS)と続く。

予選ヒートでも、渡会の好調は変わらず、スタートで順当にトップに立つと、ポジションを守ったまま周回を重ねていく。2番手には佐々木、3番手森山、4番手山田杯利(CrocPromotion/IAME/BS)と等間隔に続き周回を消化していく。終盤に入っても、トップ4の布陣は変わらず、そのままの順位でチェッカーとなった。

 

明け方に雨が降ったため、濡れた路面で始まった日曜日のスケジュール。しかし、雨は公式練習前にはやみ、決勝は全車がスリックタイヤでの出走となった。

 

好スタートを見せたのは2ndグリッドスタートの佐々木。1コーナーでアウトからかぶせるとトップを奪い、そのまま後続を引き離していく。序盤に差を広げる作戦をとった佐々木は、その狙い通りに序盤から独走に持ち込みマージンを築いていく。

 

後半に入ると、ダンロップ勢がペースを上げ、朝日ターボ(EXPRIT/TM/DL)、皆木駿輔(Crocpromotion/TM/DL)がそろって順位を上げると、27周目には2番手まで上がってくるが、この時点で佐々木のリードは5秒以上あり、そのまま余裕をもってチェッカーを受け今季3勝目を飾った。


佐々木大樹/優勝ドライバーのコメント

序盤勝負だと考えていたので、作戦通り逃げ切れてよかったです。去年はここSUGOでタイトル争いから脱落したので、今回はしっかりとポイントを獲得し、チャンピオンへつなげたいです。


渡会太一がOKクラス初優勝!

第8戦の予選ヒートでは渡会が好スタート。それを佐々木、森山、山田が追う展開となる。佐々木はオープニングラップにトップに出るものの、4周目には渡会が逆転し、森山、佐々木を従えながら周回を重ねていく。7周目、多重クラッシュが起きたことにより、今季から全日本に導入されたニュートラリゼーションが発動。フルコースコーションとなる。

ニュートラリゼーションは14周目に解除となり、残り4周で予選が再開。再スタートをうまく決めた渡会がリードを奪い、トップでチェッカーを受けた。

決勝では、渡会がホールショットを決めるも2コーナーで佐々木がインに飛び込みトップを奪う。さらに森山も2番手に上がり、渡会は3番手までドロップする。

12周目、森山がトップに浮上すると、16周目には渡会がトップに帰りざき、一気に森山以下を引き離していく。終盤までペースが落ちなかった渡会はそのまま逃げ切りOKクラス初優勝のチェッカー。2位に佐々木、3位に森山となった。

渡会太一/優勝ドライバーのコメント

予選からタイヤが残っていることはわかっていたので、自分のベストの走りをしようと思っていました。なるべく早めに仕掛けようと思っていて、その通りにいってよかったです。すごく嬉しいですし、最終戦も勝ちたいと思います。