レポート・リザルトReport & Result

開催場所:本庄サーキット
開催日:2019年7月6日〜7日

コース:茂原ツインサーキット東コース | 天候:雨| 路面状況:ウェット | 参加台数:29台


2019年オートバックス全日本カート選手権OK部門第5戦/第6戦は、7月6~7日の2日間、千葉県茂原ツインサーキット東コースで開催された。

房総半島中央に位置する茂原ツインサーキット東コースは、普段は4輪のスポーツ走行で使用される大型サーキット。OKシリーズ開催コースの中でも、もっとも大きな高低差を持つコースとして知られている。また、毎年7月初旬の開催となり、猛暑に見舞われることの多い大会としても知られるが、今回は梅雨前線が停滞しているため、土曜日の朝から雨が降り続く天候となった。

ルーキーの高木悠帆が雨のレースを制し初優勝!

土曜日に行われたタイムトライアル。雨はやみ、路面はドライコンディションへと回復したなか、今回はB組がタイムがよく、総合トップは本庄大会でも優勝した皆木駿輔(Crocpromotion/TM/DL)が獲得。2位には渡会太一(DragoCorse/TM/BS)が続き、上位9位までをB組が占める。

続いて行われた予選ヒートでは、直前に雨が降り出したことから、全車がレインタイヤを装着して出走。好スタートは皆木、2番手に高橋悠之(TONYKART/VORTEX/BS)が続くが、中盤以降ペースに勝る朝日ターボ(EXPRIT/TM/DL)、高木悠帆(CRG/TM/DL)が高橋をパスし、皆木・朝日・高木とダンロップ勢が上位3位までを独占しチェッカーとなった。

日曜日は朝から雨が降り続き、今季初の本格的なウェットでの決勝。28周の長丁場のレースとなる。好スタートで飛び出したのはPPスタートの皆木。皆木は序盤からリードを広げ、独走態勢へと持ち込んでいく。その後方の2番手に高木が単独走行、さらに3番手朝日も単独3番手と、ダンロップ勢が予選同様に好調な走りを見せる。しかし、19周目の最終コーナーでトップを独走していた皆木がトラブルによりスピン。そのままレースを終えることとなる。これでトップに立ったのは高木。高木はその後の周回も後続の接近を許さず、独走でチェッカー。ルーキーとして初優勝を飾った。2位に朝日、3位にはブリヂストン勢トップとして高橋が入った。


高木悠帆/優勝ドライバーのコメント

今年はOK1年目なので、シングル順位を目標にしてきましたが、今回の茂原にあたってチームが雨でも晴れでも速いセットにしてくれ、走り方も教えてくれました。自分でも基本に立ち返って走ることができたと思います。初優勝は言葉にできないくらいうれしいです。午後も、雨量次第なところもありますが2連勝できるように頑張ります。


皆木駿輔が独走で今季2勝目!

第6戦の予選ヒートを前に、風雨が強さを増し路面はウェットコンディションのまま。予選ヒートでは、まず皆木がホールショット。2番手に渡会、3番手に伊藤と続くが、5周目に高橋が2番手に上がると、上位2台は単独走行となる。さらに、3番手には朝日が上がり、それぞれが単独走行のまま終盤へ。トップの皆木は独走のままチェッカー。2位には朝日の猛追をしのいだ高橋、3位に朝日の順となった。

決勝ヒートを迎えても雨は弱くなることはなく、むしろ水量は増えているほど。好スタートで飛び出したのは朝日。PPスタートの皆木はやや出遅れることとなる。トップの朝日は序盤から引き離していくが、それを追い詰めたのはやはり皆木。徐々に朝日に迫ると10周目に逆転し、その後は一気に突き放す。皆木は独走へと持ち込むと、そのまま大量リードを保ってチェッカーを迎え、本庄大会に続く2勝目を飾った。

皆木駿輔/優勝ドライバーのコメント

スタートで先行されましたが、追いつけると信じて追いかけていました。追いついてからは自分のほうが動きもよかったので、早めに抜こうと勝負しました。そのあとは、引き離しにかったので集中して走っていました。これで、ウェット、ドライとも優勝できたので、自信になりました。チャンピオンもありますが、まずは一戦一戦を大事に戦っていきたいと思います。