レポート・リザルトReport & Result

開催場所:本庄サーキット
開催日:2019年6月1日〜2日

コース:本庄サーキット | 天候:晴れ| 路面状況:ドライ | 参加台数:29台


2019年オートバックス全日本カート選手権OK部門第3戦/第4戦は、6月1〜2日の2日間、埼玉県本庄サーキットで開催された。

OKシリーズが開催されるコースの中でも、ストレート主体の特異なレイアウトとなる本庄サーキット。シリーズ屈指のパワーコースで、今年も熱戦が展開された。レースウィークの週末は、土日ともに快晴となり、気温も上昇。夏を先取りする陽気となった。

佐々木大樹、最後に競り勝ち2連勝!

土曜日に行われたタイムトライアル。A組が全体的にタイムがよく、総合トップは水野晧稀(INTREPID/TM/BS)が獲得。2位に三村壮太郎(Crocpromotion/TM/YH)、3位にルーキーの渡会太一(DragoCorse/TM/BS)と続く。

続いて行われた予選ヒートでは、水野が好スタートを決めるが、すぐに朝日ターボ(EXPRIT/TM/DL)がトップ奪う。その朝日をかわしたのが10番手スタートからジャンプアップした皆木駿輔(Crocpromotion/TM/DL)。しかし、皆木の首位も長くは続かず、今度は渡会がトップに立つ。さらに、中盤には山田杯利(Crocpromotion/IAME/BS)がトップに立ち、最後まで渡会を抑え切ってチェッカー。第3戦決勝のポールポジションを獲得した。

25周の決勝ヒートは、これぞ本庄レースというような激しい展開となる。序盤から6〜7台で構成されたトップグループで、目まぐるしくトップが入れ替わる展開。大草りく(CrocPromotion/IAME/BS)、山田、佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)、朝日らがトップグループを占め、次々とパッシングショーを繰り広げる。

レースが中盤を過ぎ、終盤に入ってもトップグループの台数は変わらず、むしろ増加するかのように後続も追いついてくる。

最終ラップ、トップ争いは佐々木と大草に絞られたかに見え、佐々木がトップを走るも、6コーナーで大草がインに飛びこんでくる。しかし、佐々木も落ち着いて立ち上がりで逆転。さらに、この攻防の間に接近してきた山田もトップ2台に迫り、大草を逆転。最後のストレートに先頭で姿を現したのは佐々木。佐々木は山田をけん制しながら逃げ切り、第2戦に続く連勝を飾った。


佐々木大樹/優勝ドライバーのコメント

今回のレースは計算どうこうではなく、抜かれたら抜き返すという展開。それを遂行できたから優勝できたのだと思う。最後、トップでチェッカーを受けることができ良かった。


皆木駿輔が念願の初優勝!

第4戦の予選ヒートも、第3戦決勝同様に目まぐるしく順位が変わる展開となる。まずは水野が先頭に立つが、ダンロップタイヤの初動の良さを生かした皆木駿輔(Crocpromotion/TM/DL)が5周目の最終コーナーでトップに浮上。そのまま集団を引っ張っていく。トップグループは10台ほどが一列に連なる展開となり、皆木の首位は変わらないもものの、後方の2番手争いは周回ごとにかわっていく。その中で、終盤2番手に戻ってきた渡会太一(DragoCorse/TM/BS)が最終ラップに皆木に迫るも、皆木が要所をブロックしトップチェッカーとなった。

決勝ヒートでは、PPスタートの皆木が好ダッシュを見せると、序盤のうちにリードを広げようとペースを上げる。その後方には井本大雅(EXPRIT/TM/DL)、朝日らダンロップ勢が続くが、いずれも皆木のペースにはついていけない。10周過ぎには皆木は約1.5秒のリードとし、独走体制を築く。中盤以降、皆木のペースも落ちるものの、序盤に築いたリードを守り切り、後半の猛追をしのいでトップチェッカー。念願の全日本初優勝を飾った。2位には後半追い上げた水野、3位に三村が入った。

皆木駿輔/優勝ドライバーのコメント

嬉しいのと感謝の気持ちでいっぱいです。前半にペースがいいのはわかっていたので、そこでリードを築こうと考えていました。今回の優勝は大きな意味を持つと思いますし、今後もより強いドライバーになれるよう頑張っていきたいと思います。