レポート・リザルトReport & Result

開催場所:オートパラダイス御殿場小山町大御神サーキット
開催日:2020年7月11〜12日

コース:オートパラダイス御殿場小山町大御神サーキット | 天候:晴れ| 路面状況:ドライ | 参加台数:28台


2020年オートバックス全日本カート選手権OK部門第1戦/第2戦は、7月11〜12日の2日間、静岡県・オートパラダイス御殿場小山町大御神サーキット(APG)で開催された。

オートバックスOKシリーズも、当初は4月にツインリンクもてぎで開幕する予定だったが、春からのコロナウィルス感染拡大防止に鑑み、もてぎ大会は延期とされ、今回が開幕ラウンドとなった。

この後、9月茂原、10月SUGO、11月もてぎ、12月に最終戦鈴鹿大会を開催とリスケジュールされている。

今季のOKシリーズには、10人のルーキー選手が参戦。昨年の全日本FS125チャンピオンの野村勇斗など、有望選手も多く、楽しみな存在となっている。

レースウィークは、梅雨の終わりが近づいているからか、非常に不安定な天候となり選手を悩ませることとなった。

三村壮太郎、8年ぶりのドライ優勝!

土曜日のタイムトライアル。今回も2グループに分かれてアタックを行うが、Aグループ出走後に雨が降り出す。雨の影響を受けることとなったが、やはり条件の良かったAグループで早めにタイムを出したことが功を奏した平良響(KR/IAME/YH)がトップタイムをマークする。

予選ヒートでは、平良がトップをキープし、序盤にリードを広げるものの、中盤以降は三村壮太郎(CrocPromotion/TM/YH)、水野晧稀(、CrocPromotion/TM/YH)が差を縮め。8周目の最終コーナーで三村がトップに浮上。さらに水野も2番手に上がり、そのまま三村、水野、平良の順でチェッカー。予選ヒートはヨコハマ勢が上位3位までを独占した。

 

28周の決勝ヒートはドライコンディション。まずはPPの三村がホールショットを奪うが、すぐに平良が逆転しトップに立つ。平良の後方には佐々木大樹(TONYKART/VORTEX/BS)がつけ、さらにルーキーの遠藤照剛(CrocPromotion/TM/BS)、三村、宮下源都(TONYKART/VORTEX/BS)が続く。平良を先頭としたトップグループは接近戦を展開。7周目には佐々木、10周目には三村がトップを奪う。

 

トップに立った三村は、明らかに早いペースで周回を重ね、後方を引き離し独走へと持ち込んでいく。そのままトップで走り切った三村がトップチェッカー。2012年以来というドライでの優勝を飾った。2位には佐々木、3位に平良が入った。


三村壮太郎/優勝ドライバーのコメント

初動だけが不安で、案の定順位は落としましたがペースは自分のほうがいいのはわかっていたので落ち着いていました。トップに出てからは逃げ切れると思っていましたし、予定通りのレースだったと思います。雨でも晴れでもヨコハマが速いことを見せられたので、午後もこの調子で走りたいと思います。


三村壮太郎が2戦連続の完全V! ヨコハマ表彰台独占!!

第2戦の予選ヒートは平良が好スタートでリード。それを三村、皆木駿輔(CrocPromotion/TM/DL)らが追う展開となる。中盤に入ると、平良と三村がトップ争いを展開し、9周目に三村がトップに浮上。その後は三村がトップを守り切り、そのままチェッカーとなった。

決勝ヒートでは雨も心配されたが、ドライコンディションのままスタート。好スタートを見せたのは佐々木で、オープニングラップをトップで戻ってくる。佐々木は9周目までトップを守ったものの、ペースの上がってきた三村が逆転すると、大きく引き離していく。その三村に迫ろうと順位を上げてきたのが山田杯利(TEAM EMATY、CrocPromotion/TM/YH)。第1戦から原因不明のトラブルに悩まされていた山田が、この決勝で復調すると、ペースを取り戻し2番手に浮上。三村を追っていく。それでも、大量リードに守られた三村はそのまま逃げ切りに成功。開幕戦に続き2戦連続で完全優勝を飾った。

三村壮太郎/優勝ドライバーのコメント

序盤に佐々木選手に先行されたのも想定内です。終盤は体力が厳しかったですね。今季はチャンピオンを獲れると思って参戦しているので、いいスタートを切れたと思います。


Rd.1&2 GOTENBA / 2020