レポート・リザルトReport & Result

開催場所:ツインリンクもてぎ北ショートコース
開催日:2017年9月23〜24日

コース:ツインリンクもてぎ北ショートコース | 天候:晴れ | 路面状況:ドライ | 参加台数:24台


2017年オートバックス全日本カート選手権OKシリーズ第7戦・第8戦が、9月23〜24日の2日間、栃木県・ツインリンクもてぎ北ショートコースで開催された。

昨年は開幕戦として開催されたもてぎ大会。今年は久しぶりの秋開催となった。すでに厳しい残暑は抜け、秋到来を感じさせる気候となった。

今大会は、土曜日に第7戦の予選ヒートまでを終了する2Days開催。またレースの結果によっては、ここでチャンピオンが決定することも考えられ、大いに注目を集めた。

土曜日に行われたQPは1グループで行われ、計測開始とともに多くのドライバーがコースへと飛び出していく。トップタイムは、前回瑞浪でも好調だった小川颯太(SWF・IAME・BS)が獲得。2番手にはタイトル争いを大きくリードしている佐藤蓮(Drago Corse・TM・DL)が続き、3位に野中誠太(RICCIARDO・IAME・BS)がつける。

佐藤蓮、タイトルに王手をかける優勝!

土曜日夕方に行われた第7戦の予選ヒートでは、小川が好スタートを見せるものの、すぐに野中が逆転。さらに小川は2番手争い中に武井遥斗(KOSMIC・IAME・BS)と接触し、野中がリードを広げる。一時は野中のリードは1秒以上に広がり、このまま逃げ切るかに思われたが、9周目に2番手に上がった佐藤が、ラップ当たりコンマ3秒ほど速いペースで周回。見る間に野中のリードを削ると、15周目には逆転しそのままチェッカー。佐藤が決勝PPを獲得した。

迎えた決勝ヒート。好スタートを見せたのは野中。野中は序盤のアドバンテージを生かして、レースをリードしていく。2番手には佐藤、3番手に三村壮太郎(CROCPROMOTIO・TM・YH)が浮上する。トップの野中は快調に周回を重ねていくが、次第に佐藤が差を縮めると10周目に逆転。今度は佐藤が野中を突き放すようにリードを広げていく。

レースが後半に入ると、上位勢は単独走行となり、佐藤、野中、三村の順で固定される。トップの佐藤はリードを3秒以上にまで広げてチェッカー。今季5勝目を飾るとともに、シリーズチャンピオンに王手をかけた。2位に野中、3位に三村が入り、タイヤ3メーカーが表彰台に揃うこととなった。


佐藤蓮/優勝ドライバーのコメント

最初のうちに先行されても後半には追いつくと思っていたので落ち着いて走っていました。午後のレースはQPの分、周回数も少ないですし厳しいレースになると思いますが、きっちりと勝ってチャンピオンを決めたいと思います。


佐藤蓮が予選でタイトル決定、決勝も快勝!

第8戦の予選ヒートはPPスタートの小川がトラブルでローリング中にストップしスタートできず。かわって佐藤がトップとなるが、徐々に2番手の野中が接近すると終盤に逆転。今度は佐藤を引き離すように周回を重ねそのままチェッカー。決勝ポールポジションを獲得した。また佐藤は2位に入ったことで、決勝そして最終戦鈴鹿を残して、シリーズチャンピオンを決定した。

決勝は野中の好スタートで始まる。2番手には名取が続き、この2台がリードを広げていくが、徐々に三村が距離を縮めると、11周目に名取、14周目には野中をかわしトップに浮上する。三村はトップを守ったまま周回。その背後には予選でチャンピオンを決めていた佐藤が迫る。三村と佐藤はテールtoノーズのまま周回を重ね、勝負は最終ラップへ。25周目にトップを奪っていた佐藤は、最終ラップは後続をブロック。三村、野中も勝負を仕掛けるが、かわすことはできず、佐藤が今季6勝目を獲得。2位に三村、3位に野中と続き第7戦と同じメンバーが表彰台を獲得した。


佐藤蓮/優勝ドライバーのコメント

最後はタイヤを残していた選手が生き残るレースでした。序盤はどんどんおいていかれて少し焦りもありましたが、早めに気持ちを切り替えて走りました。予選でタイトルが決まったことはわかっていたのですが、実感もなく、午後のレースでしっかりと勝ってチャンピオンとなりたかったので、勝ててよかったです。